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翌日になって
僕はその本を読んだことをひたすらに後悔したのでした。
これ程までに影響を及ぼすとは、昨日の時点ではこれっぽっちも思っていませんでした。
なぜって、なぜでしょう。
でも確実にその影響は僕の体を流れて、そして流れるだけでなしに、僕の体をどこかへ埋めてしまったようで、今日は一日、水の中(と言っても、間違ってもそれは青い水なんかではなく、かといって泥水でもない、黒い、けれども透き通ったものでした)にいるように息苦しくありました。
勉強が出来なかったわけではありません。
睡眠に耽ってしまったわけでも、ありません。
ほぼ予定通りに進みました。
ほぼ、予定通りであることもまた、予定通りなのです。
しかし、どことなくやりづらい。
僕の目は確かに外を向いているはずなのに、内側を見ていて、それでいてなにも大したものは見えないのです。
夜になって少し気分を変えようと、外へ出ようとしたところで友人に出会い、少しばかりとりとめのない話をしました。
その最中でさえ、ぼんやりと、なにかにくるまれたような感覚は無くなりませんでした。
また考えてみるに、今日は久しぶりに侮蔑の眼鏡をかけていたようにも思います。
ああ、ああ、お前たちはなにも解っちゃいない。
そんな感情を辺りに撒き散らす、しかしそうもいかないので自分の中で撒き散らし、そのことがより一層僕の体を、重たいものの中へ引き摺り込んでいたのかもしれません。
そうして行き着く先は、「そう言うお前こそ、なにひとつとして解っちゃいないだろうに」という自嘲であり、「かわいそうに」と僕は僕を慰め、その優しさに陶酔し、じゃあ陶酔ついでに、今日のことをキザったらしく書き残しておこうじゃないか、という考えにまで至ったのでした。
僕はおそらく、きっと、間違いなく、ナルシストなのです。












書くことで消化されるものが、確かに存在する。
これでいくらかでも消化、昇華、浄化、されるとよい。
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[2011/11/24 23:49] | ふつう | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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